令和4年度の活動 of 西多摩リハビリテーション研修会



西多摩リハビリテーション研修会は1989年より、多摩地域のリハビリ関連職種に対して、講演会や症例検討会を開催している団体です。

令和6年2月7日    症例検討会の演題名をアップしました。
令和6年2月7日    第3回定例講演の開催報告をアップしました。
令和6年1月6日    第3回定例講演の案内をいたしました。
令和5年10月10日  第2回定例講演の報告をいたしました。
令和5年7月4日    総会ならびに第1回定例講演の開催報告をアップいたします。
令和5年7月4日    令和5年度総会ならびに第1回定例講演が閉会したしました。
令和5年6月15日   令和5年度総会ならびに第1回定例講演が開催されました。



令和4年度 総会 第1回定例講演

盛会のもと終了いたしました。ご参加いただいた皆様ありがとうございます。

チラシはこちらから⇒LinkIcon2022年度第1回定例講演チラシ

日時:令和4年6月20日(月曜日)
時間:  総会         18:00~18:30 
     第1回定例講演  18:35~20:00
場所:オンライン(ZOOM)
第1回定例講演テーマ

 「脳の画像診断と高次脳機能」

講師:高橋 秀寿 先生(医師)

埼玉医科大学 運動呼吸器リハビリテーション科 教授

座長:井出 大(当会会長 理学療法士)

医療法人社団永生会法人本部

参加費 無料
開催報告

令和4年度の第1回定例講演は埼玉医科大学の運動呼吸器リハビリテーション科で教授としてご活躍されております高橋秀寿 先生をお招きして「脳の画像診断と高次脳機能」というテーマでオンラインにてご講演して頂きました。当日は100名近い方がオンラインで参加され大変盛況となりました。内容は脳の解剖や実際の脳画像と高次脳機能障害の症状を照らし合わせながら講義して頂きました。私が臨床で接する高次脳機能障害の患者様はじつに多彩な症状をみせる方が多く、度々混乱してしまいます。高橋先生の講演はイラストと脳画像を豊富に使った資料を基に症状と原因部位について丁寧に説明して頂きましたのでとても分かりやすく、症状と原因を整理して理解することができました。原因を疎かにして介入手法に偏重してしまうことがないよう脳の解剖をしっかりと頭に入れて脳画像から症状の原因を整理することの重要性を再認識するとともに明日からの臨床ですぐに生かせる内容でありました。今回の講演には若手のセラピストも多く参加されたと思います。同じように臨床に生かしていっていることを期待したいと思います。
(文責 大久野病院 木住野善章)



Bias09.gif令和4年度 総会
盛会のもと終了いたしました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

日時:令和4年6月20日(月曜日)
時間:18:00~18:30 
場所:オンライン(ZOOM)
総会資料

総会資料はこちらから⇒LinkIcon2022年度総会資料LinkIcon20219年度会計報告.pdf

開催報告

今年度も昨年に引き続き、オンラインでの総会開催となりました。多数のご参加、また委任状を頂き総会成立することができました。ご協力ありがとうございました。議案として前年度の活動報告と会計報告、今年度の活動計画、新旧役員の交代、規約改定について執り行われ、すべての議案で可決されました。


diary_bg_red.jpg令和4年度第2回定例講演
盛会のもと終了いたしました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

日 時:令和4年9月13日(火曜日)
時 間:18:30~20:00
テーマ:「認知症の理解を深めよう!」
形 式:オンライン(ZOOM)
講演1:テーマ「認知症患者さんとのコミュニケーションのポイント」
講 師:松本龍一先生(青梅成木台病院 作業療法士)
講演2:テーマ「認知症の地域連携」
講 師:斉藤雄大先生(羽村三慶病院 理学療法士)
参加報告

 令和4年度の第2回定例講演は「認知症の理解を深めよう!」というテーマでお二方の先生にオンラインで講演して頂きました。お一人目は青梅成木台病院で作業療法士としてご活躍されております松本龍一 先生より「認知症患者さんとのコミュニケーションのポイント」につきまして、お二人目は羽村三慶病院で理学療法士としてご活躍されております斉藤雄大 先生より「認知症の地域連携」につきまして講演して頂きました。当日は60名を超える方がオンラインで参加され大変盛況となりました。松本先生からは認知症の方とのコミュニケーション手法についてバリデーションなどを中心に講義して頂きました。認知症の方とのコミュニケーション手法はただ漠然と傾聴などをつい考えてしまいがちですが、松本先生の講演ではバリデーションのテクニックを大変分かりやすくご説明して頂き、臨床場面ですぐに生かせる内容となっておりました。
 斉藤先生からは認知症疾患医療センターの立場から地域連携の現状と課題を事例を織り交ぜながらリハ職の視点で講演して頂きました。認知症の当事者とそのご家族の方が家族会などの交流の場を通して不安を軽減していくこと、地域で関わっているリハ職がそういった場に繋いでいくことの重要性を改めて感じました。西多摩でご活躍されているお二方の先生の講演は認知症の地域連携がより活発になるきっかけになったと思います。
(文責 大久野病院 木住野善章)

diary_bg_red.jpg令和4年度第3回定例講演

日 時:令和4年12月6日(金曜日)
時 間:18:30~20:30
テーマ:セラピストとしてのアイデンティティ形成とスキルアップを目指すCCS
講 師:小林 幸治先生
(目白大学保健医療学部作業療法学科 教授)
場 所:オンライン研修(ZOOM)
参加費:無料
申込み方法:以下のURL申込みフォームからお申込み下さい
申込みフォーム⇒LinkIcon申込みフォーム
申込み締切:2022年12月5日(月曜日)
チラシ:LinkIcon2022年第3回定例講演チラシ
開催報告

第3回定例講演 開催報告

 令和4年度の第3回定例講演は「セラピストとしてのアイデンティティ形成とスキルアップを目指すCCS」というテーマで臨床実習や卒後教育におけるクリニカルクラークシップ(CCS)について目白大学の保健医療学部作業療法学科で教授としてご活躍されております小林幸治先生をお招きしてオンラインで講演して頂きました。当日は40名を超える方がオンラインで参加され、講義だけでなくグループディスカッションによる参加者同士の意見交換も行われて盛りだくさんの内容となりました。近年、臨床実習については、指導内容、到達目標などについて教育理論に基づいてより充実していくことが求められております。そうした中で私自身、現場で実習指導にあたる立場として困惑することも多くありました。今回の小林先生の講義ではクリニカルクラークシップについて基礎から応用理論までのお話しに加えて学生からの視点についてもお話しして頂きましたので、学校側、学生、指導者とそれぞれの立場からクリニカルクラークシップにおける実習の意義を理解することができました。今回の講演を通して西多摩地域の臨床実習が今後もより充実していくことを感じて大変嬉しく思います。

(文責 大久野病院 木住野善章)

diary_bg_red.jpg令和4年度 症例検討会

演題募集は12月1日から31日までです
日 時:令和5年2月9日(木曜日)
時 間:18:30~20:00
場 所:オンライン開催(ZOOM)
募集要項

西多摩リハビリテーション研修会では、以下の日程で症例検討会を開催いたします(オンライン)。つきまして発表演題を募集致します。若手職員の外部発表の経験の場として、大きな会での発表を目指す方のステップアップの場として、多摩地区療法士の意見交換の場として是非ご活用ください。皆様からのご応募、ご参加をお待ちしております。

日時:2023年2月9日(木)18時30分~20時00分
形式オンライン(ZOOM) ●参加費:無料
演題応募規定

●応募方法:以下のメールアドレスにメール添付にて抄録をご提出ください。
抄録は演題名、所属施設、氏名、キーワード(3つ以内)、本文(フォント10.5、余白標準)を記載し、A4用紙1ページに納まるようにしてください。発表はパワーポイントを使用した口述発表です(発表7分、質疑5分の予定。動画の使用は不可)
*対象者様への説明・同意ならびに個人情報への配慮をお願い致します。
●応募の流れ:抄録受付期間は12月1日~12月31日。抄録ご提出後1週間以内に受付完了メールを返送します。返信が無い場合はお手数ですが、事務局(佐藤、川村)まで電話にてご連絡ください。査読後、2023年1月11日までに採択可否をご連絡致します。演題採択された方は2月5日までに発表用スライドデータをメールにてご提出ください。メールの件名は「症例検討会抄録」または「症例検討会スライド」として下さい。

問い合わせ先

西多摩リハビリテーション研修会事務局
(羽村三慶病院リハビリテーション科 佐藤 川村)
Tel:042-570-1130
E-mail:reha@hamurasankei.or.jp

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