令和3年度の活動 of 西多摩リハビリテーション研修会



西多摩リハビリテーション研修会は1989年より、多摩地域のリハビリ関連職種に対して、講演会や症例検討会を開催している団体です。

令和6年2月7日    症例検討会の演題名をアップしました。
令和6年2月7日    第3回定例講演の開催報告をアップしました。
令和6年1月6日    第3回定例講演の案内をいたしました。
令和5年10月10日  第2回定例講演の報告をいたしました。
令和5年7月4日    総会ならびに第1回定例講演の開催報告をアップいたします。
令和5年7月4日    令和5年度総会ならびに第1回定例講演が閉会したしました。
令和5年6月15日   令和5年度総会ならびに第1回定例講演が開催されました。



250_80_orange.png令和3年度 総会 第1回定例講演
チラシはこちらから⇒第1回定例講演チラシPDF

日時:令和3年6月17日(木曜日)
時間:18:00~18:30 総会 18:30~20:00第1回定例講演
場所:オンライン(ZOOM)
第1回定例講演テーマ

 「若手セラピストにおくる すぐに使えるアセスメントの話」

講師:倉田考徳先生

  医療法人社団永生会南多摩病院リハビリテーション科 科長
      専門理学療法士(内部障害) 心臓リハビリテーション指導士
      3学会合同呼吸療法認定士

参加費 無料(総会・定例講演はZOOMにて行います。後日、IDとハスワードをご案内致します。
開催報告

第一回定例講演 開催報告
 令和3年度の第一回定例講演は西多摩リハビリテーション研修会で初めてとなるオンライン開催となりました。講師は南多摩病院で理学療法士としてご活躍されております倉田考徳先生をお招きして「若手セラピストにおくるすぐに使えるアセスメントの話」というテーマでご講演して頂きました。当日は100名を超える方がオンラインで参加され、初めてのオンライン開催は大変盛況となりました。内容は循環動態、呼吸状態、体温など私たちが臨床で必ず行うアセスメントについて大変分かりやすく講義して頂き、さらに症例検討と質疑応答という次の日から臨床ですぐに使えるポイントまで具体的に解説して頂きました。当たり前のように行っていたフィジカルアセスメントが倉田先生の講義を通して数値だけでなく対象者の方をしっかり診ることの重要性を再認識することができました。今回、コロナ禍のさまざまな制限がある状況下で当会として初めてのオンライン研修会を開催出来たことは大変有意義な会であったと感じました。(文責 大久野病院 木住野善章)


Bias09.gif令和3年度 総会 議案


第一号議案 前年度(令和2年度)活動報告

新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)拡大防止の観点から、前年度計画した研修会等は全て中止とさせていただきました。

第二号議案 前年度(令和 2 年度)会計報告

会計報告はこちらから⇒LinkIcon令和2年度会計報告

第三号議案 本年度(令和 3 年度)活動計画について

① 本年度の研修会に関して

・本年度は ZOOM を使用したオンラインで研修会等を開催致します。
・「定例講演(3 回)」、「特別企画(グループワーク)」、「症例検討会」を開催予定です(いずれもオンライン)。
・研修会等参加費は無料とします

② 定例公演について

・第 1 回定例講演
日時:令和 3 年 6 月 17 日(木) 18:30~20:00
テーマ:若手セラピストにおくるすぐに使えるアセスメントの話
講師:倉田考徳先生(南多摩病院 理学療法士)
・第 2 回以降は、脳画像、ティーチング・コーチングなどのテーマにて企画中です。

③特別企画について

日程:令和 3 年 10 月または 11 月
内容:模擬ケースでのサービス担当者会議また退院前カンファレンスを想定したグループワーク

④症例検討会について

日程:令和 4 年 2 月
演題数:6~7 演題の予定(12 月頃より募集致します)

第四号議案 新旧役員交代

役職 令和2年度役員 令和3年度役員
会長 井出 大(永生会 PT) 井出 大(永生会 PT)
副会長 
 長谷川辰男(帝京科学大学OT)   長谷川辰男(帝京科学大学OT) 
植松博幸(公立福生病院PT) 植松博幸(公立福生病院PT)
工藤弘之(大久野病院 PT) 工藤弘之(大久野病院 PT) 
 顧問 遠藤敏裕(郡山健康科学専門学校 PT) 遠藤敏裕(郡山健康科学専門学校 PT) 
渡邉要一(永生会 PT) 渡邉要一(永生会 PT)
内田貴士(林整形形成外科PT) 内田貴士(林整形形成外科PT)
会計 渡辺友里(青梅市立総合病院PT) 細野直子(公立阿伎留医療センター PT)
細野直子(公立阿伎留医療センター PT) 秦佳保林(フラワープラムPT)

山本武史(青梅市立総合病院PT)
監査  堀家春樹(青梅市立総合病院PT) 堀家春樹(青梅市立総合病院PT)
  髙橋信雄(青梅市立総合病院PT)
運営委員 辻 公慈(公立福生病院 PT) 辻 公慈(公立福生病院 PT)
柴崎大介(あきる台病院 PT) 柴崎大介(あきる台病院 PT)
金森 宏(みなみ野病院 PT) 金森 宏(みなみ野病院 PT)
原島 朗(南多摩病院 PT) 原島 朗(南多摩病院 PT)
中村孝之(多摩リハビリテーション学院専門学校 OT) 中村孝之(多摩リハビリテーション学院専門学校 OT)
鈴木 恒(多摩リハビリテーション学院専門学校 PT) 高橋 匠(ユーアイビラ PT)
高橋 匠(ユーアイビラ PT) 河江 武(高木病院 OT)
秦 佳保林(フラワープラム PT) 山岸達也(高木病院 PT)
河江 武(高木病院 OT) 西井琢馬(多摩リハリハビリテーション学院専門学校PT)
山岸達也(高木病院 PT)
髙木裕介(高木病院 OT)
書記 木住野善章(大久野病院 OT) 木住野善章(大久野病院 OT)
野々村達也(公立福生病院 PT) 野々村達也(公立福生病院 PT)
事務局 坂本洋介(青梅三慶病院 OT) 坂本洋介(青梅三慶病院 OT)
川島良太(青梅三慶病院 PT) 福田郁未(青梅三慶病院PT)
佐藤文雄(羽村三慶病院 PT) 佐藤文雄(羽村三慶病院 PT)
中嶋一郎(羽村三慶病院 PT) 中嶋一郎(羽村三慶病院 PT)
川村大樹(羽村三慶病院 OT) 川村大樹(羽村三慶病院 OT) 

令和2年度 退任役員

鈴木 恒 (多摩リハビリテーション学院専門学校)
髙木裕介 (高木病院OT)
渡辺友里 (青梅市立総合病院PT)

令和2年度 新任役員

西井琢馬(多摩リハビリテーション学院専門学校PT)
福田郁未(青梅三慶病院PT)
髙橋信雄(青梅市立総合病院OT)
山本武史(青梅市立総合病院PT)

第五号議案規約改定

第二条(会員)

【現】
この会はリハビリテーションに関与するすべての職種で、当会の目的に賛同し、参加する個人をもって会員とする。

【改定案】
1.会員資格
1)この会はリハビリテーションに関与するすべての職種で構成され、当会主催の研修会等に参加した者で、当会の目的に賛同し、参加する個人をもって会員とする。

2)会員は年度ごとに更新する。会員には年度末に、次年度会員継続希望の有無を確認し、継続希望の者は次年度の会員とする。

3)会員継続有無確認ならびに研修会案内等は電子メールにて行う。

2.会員情報
1)会員情報(氏名、所属、職種、電話番号、電子メールアドレス)は、研修会案内、総会案内、会員継続有無確認等、当会の運営に関わる用途のみに使用する。

2)退会者の情報は抹消する。

3)会員情報は事務局が管理する。第四条(研修会)

【現】
1.この会は、第三条の目的を達成するために次の研修会を開催する。
1)定例講演 平日夜に行う 90 分から 120 分の研修会とする。
2)特別講演 土曜日、日曜日または祝日行う 180 分以上の研修会とする。
3)症例検討会 発表演題を募集し、役員が査読・選考する。

【改定案】
1)定例講演 平日夜に行う 90 分から 120 分の研修会とする。
2)特別講演 土曜日、日曜日または祝日行う 180 分以上の研修会とする。
3)症例検討会 発表演題を募集し、役員が査読・選考する。
4)その他 上記以外の研修

第九条(会費)

【現】
第九条(会費)
1.会員年会費は1000円とする。年会費納入者は当該年度における、当会主催の全ての研修会に参加することが出来る。
2.次の者からは、原則として会費並びに参加費は徴収しない。
1)顧問
2)学生
3.既に納入した年会費、受講費等は返還しない。
【改定案】
第九条(参加費)
1.対面での研修会等においては、研修会等ごとに参加費を定め当日に徴収する。オンラインでの研修会等においては、参加費を無料とする。
2.次の者からは、原則として参加費は徴収しない。
1)顧問
2)学生

第十条(会員資格の喪失および除名)

【現】
1.会員資格の喪失
会員が次の事項に該当した場合には、その資格を喪失する。
1)退会の届出があったとき。
2)本人が死亡した場合。
3)年会費が二年間未納の者。

【改定案】
1.会員資格の喪失
会員が次の事項に該当した場合には、その資格を喪失する。
1)退会の届出があったとき。
2)本人が死亡した場合。
3)会員継続の連絡(意思)がない者、および連絡(意思確認)が取れない者。

以上

開催報告

令和3年度 総会開催報告
 初めてのオンライン開催となりました総会に多数のご参加、また委任状のご協力を頂きありがとうございました。前年度の活動報告と会計報告、今年度の活動計画および新旧役員の交代、規約改定について、全ての議案が滞りなく可決されました。参加者の皆様ありがとうございました。

diary_bg_red.jpg令和3年度第2回定例講演
チラシはこちらから⇒第2回定例講演チラシ.pdf

日時:令和3年10月12日(火曜日)
時間:18:30~20:30 
場所:オンライン(ZOOM)
第2回定例講演テーマ

 「人材育成や患者指導に活かすコーチングとティーチング」

講師:髙瀬 慎輔 先生

日本リハビリテーション専門学校 理学療法士
MLC認定コーチ
質問型対話力トレーナー

参加費 無料
開催報告

令和3年度の第2回定例講演は前回に引き続き、オンラインでの開催となりました。講師は日本リハビリテーション専門学校で理学療法士としてご活躍されております髙瀬慎輔先生をお招きして「人材育成や患者指導に活かすコーチングとティーチング」というテーマでご講演して頂きました。当日は65名の方がオンラインで参加され、大変盛況となりました。内容はコミュニケーションのルール、コーチング、ティーチング、カウンセリングなど基礎から大変分かりやすく講義して頂きました。講演を通して、相手の前にまずは自己分析をしっかり行い、自分自身をしっかりと理解すること。また、信頼関係を築いて本当の想いを聞いていくことの重要性を感じました。私自身が臨床や職場で無意識に相手に動いてもらおうとしてコミュニケーションを図っていることに気づくことができ、まず自己分析をしっかり行う。信頼関係を丁寧に築いていくことの重要性を髙瀬先生の講演を通して改めて知ることができました。当会として2回目のオンライン開催ではありましたが、多くの方に参加して頂きオンラインでの利点を生かした会にすることができました。(文責 大久野病院 木住野善章)


billboard01.jpg令和3年度特別企画 ZOOM交流会
チラシはこちらから⇒LinkIcon特別企画チラシ.pdf

「多摩地区で働く同期と繋がってみよう!」

コロナ禍で対面研修や交流会が行えなかった近年、他の職場のどんな悩みを持ち、どんな勉強をしているかなど気になる事はありませんか?

今回は多摩地区で働く同期(同経験年数)の療法士のグループでのZOOM交流会を開催します。是非ご参加下さい。
日 時:2021年12月7日(火曜日) 19時~20時
実施方法:オンライン(ZOOMを使用)
印刷用チラシはこちらから⇒LinkIcon特別企画チラシ.pdf

開催報告

安心してご参加いただくためのお約束

① 話が盛り上がるためのサポートとして、各グループにファシリテーター(進行役)が入ります。いち
② 1年目、2年目、3年目はそれぞれ同期のグループ、4年目以上は経験年数の近い年代でのグループを作ります。
③ 各グループには、同じ職場の先輩が入らないようにします。
④ 飲食自由(アルコールもOK)
⑤ ZOOMのビデオはON、氏名は表示、発言者の意見は尊重し、否定しないようにしましょう。
⑥ グループでの交流会のみで、話した内容の発表などは行いません。

お問い合わせ先

西多摩リハビリテーション研修会事務局
羽村三慶病院リハビリテーション科 佐藤、川村、中嶋

diary_bg_red.jpg令和3年度 症例検討会

西多摩リハビリテーション研修会では、下記の日程でオンラインでの症例検討会を開催いたします。つきましては発表演題を募集致します。若手職員の外部発表を経験する場として、今後大きな会での発表を目指す方のステップアップの場として、近隣地域療法士の意見交換の場として、是非ご活用ください。皆様からのご応募とご参加をお待ちしております。

日 時:令和4年2月17日(木)
時 間:18時00分~20時00分
形 式:オンライン(ZOOM使用)、Power Pointでの口述発表

1演題あたり発表時間7分、質疑5分を予定

参加費:無料
発表演題

【演題1 】 右内包後脚梗塞により左片 麻痺と高次脳機能障害を呈し、見守り歩行を獲得した症例
大久野病院
理学療法士 田中 晟雅 先生

【演題2 】 等尺性膝伸展筋力と片脚立位時間の向上による歩行の変化病棟内歩行自立に向けて
あきる台病院
理学療法士 小林優太郎 先生

【演題 3 】 動作に対して強い恐怖心を抱く右大腿骨頚部骨折術後患者への介入~トイレ動作に着目して~
羽村三慶病院
作業療法士 立川幸恵 先生

【演題4 】利き手での実用的な包丁操作を目指した症例
大久野病院 作業療法士 中村萌絵 先生

【演題 5 】創作活動を通して自己効力 感が向上し、離床時間が拡大した事例
青梅三慶病院 作業療法士 大澤優次 先生

【演題6 】 回復期病棟で生活者としての自信を取り戻すための工夫~自宅での役割と環境調整の重要性~
みなみ野病院 作業療法士 窪田成悟 先生

【演題 7 】練習内容にこだわりが強く介入方法に工夫を要した失語症症例
羽村三慶病院 言語聴覚士 高橋翔太 先生

開催報告

今年度は初めてのオンラインでの症例検討会の開催となり、64名の方が参加されました。オンライン上にて司会と座長の進行により第一部、第二部とつつがなく執り行われました。演者は5施設、7演題であり、内訳はPT2名、OT4名、ST1名でした。どの演題も制限時間いっぱいまで質疑が活発に行われ大変盛況となりました。オンラインでの研修、発表が増えている中で今回の症例検討会は演者と参加者の方々にとってオンライン形式に慣れる場のひとつになれたのではないかと思いました。(文責 大久野病院 木住野 善章)






過去の活動